受信状態低下の際に

事前の確認事項も正確にチェックから、ご自宅に適した地デジアンテナを調達し、設置工事も正しく完了すれば、ご希望の地上デジタル放送を楽しむ環境が整います。そのまま楽しい番組観賞ライフが続けば何の問題もありませんが、ある日を境に突然、受信状態が悪化してしまうケースもゼロとは言えません。こうした状況となった場合、どうしても「アンテナが壊れた」「システムの故障かも」などと慌ててしまいがちですが、以下にご紹介する、想定される受信環境自体の変化を思い出していただき、まずは冷静に原因を推察される作業をお薦めしておきます。

まず想定されるのが、電波塔とご自宅の地デジアンテナの間で、何らかの障害物が電波を遮る環境となってしまっているケースです。高層ビルなどの建設工事がどこかで進行中など、遮蔽物の発生が受信状態を悪化させるのは旧来と同様です。あるいは伸びた樹木の枝や葉、あるいは風で飛ばされて来た何かがアンテナを覆ってしまっているなど、普段見落としがちな状況が生じている可能性も否めません。テレビや受信システム全体の故障を疑う前に、まずは電波の受信環境に視点を合わせての検証作業から着手の上、工事担当業者へ連絡する、この流れを覚えておいてください。